シドニー 物価と経済成長

しばらくお待たせしました。日本株式も少しずつ撤退したいのですが、なかなか相場が強く離れらない日々が続いています。

皆さんはどうでしょうか?とはいえ さすがに夏にはもう少し減らしたいと思っているこの頃です。

さて、話は戻します。GWに はじめてシドニーへ旅行してきました。で、話には聞いていたのですが

着いた初日、コンビニのような店でミネラルウォーターを購入しようとしたら値段が500mLで 4豪ドル(360円)!!

ビックリです。高い!!でも買いましたよ。水は必要ですからね。

しかしだんだん色々見たり、買い物したりしていて、一重に” オーストラリアは物価が高い!”と言えないことも

わかりました。例えば、スーパーにいけば 水をまとめ買いをすれば 1本当たりは 2豪ドルを切るくらいに。

またジャガイモ、野菜などは全然日本より安く、もちろんステーキ用の肉は500gで6ー7豪ドルで売っていました。

安いですよね。

じゃあ、なんで 小売店は水をそんなに高い?!

それと小売店だけでなく大型スーパーも 何一つ酒を売っていない!?ビールもですよ。

お酒はリキュール店(酒屋)でないと買えないんです。そう、なんでも規制を撤廃した日本と違い

ある程度、酒屋や小売店が守られているのがオーストラリアです。

そして住宅が高いだけでなく、給料、日当も日本より高いことがわかりました。休日の道路工事の時給は

一番高いときで6000円だとか!

日本もかつて 酒屋さんでお酒を買う時代がありました。それはバブルまで。

今節約、節約の結果、お金が大手の流通やアマゾンに流れ、個人事業者が減り、サラリーマン

や非正規雇用が増えています。それぞれ 数十円の節約の積み重ねが 結局、自分たちが

大企業の雇用されるかどうかで生活が変わるような時代にしていませんか?

我々の行動の結果でもあり、日々近くにある商店で買うことで商店も残り、防犯だけでなく

それぞれが生きやすい、町になっていくんだと考えるヒントをくれた旅でした。

実際規制に守られたオーストラリアの方がここ20年で大きく経済成長と物価上昇があり、

日本よりいいのです。

今月、6月からお酒等の不当な安売り(奨励金目当てでさばいていく)のは行政指導が入ることになりましたね。

日本政府もアメリカのやり方がすべて正しいのではなく、自分たちのやり方を模索し、デフレ圧力を日銀だけに

頼らないことにしたのでしょう。

これから、より個人やちいさな店がよくなることを祈っています。

by Car lover

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク