米国債バブルの終焉と始まったインフレへのプレリュード

18日まで中国出張していました。残念ながらこの日経平均の上昇の波にのれていません。残念ですが過ぎ去ったことはもう戻れず、これからどうするかです。日経平均はついに18日金曜日に18000円台にのせました。上昇について行けず、どうしようと戸惑っていた人も多いと思います。確かに短期的に加熱しています。アメリカのダウもちょっと上がりすぎなのか 週後半ダレもみられました。来週は日本株市場も売り買い交錯するでしょう。では乗り遅れた人はもうキャピタルゲインを狙った株投資は今年は諦めないといけないのでしょうか?私はそう考えていません。逆にまだこれは序章に過ぎないと思っています。

ポイントは2つ。

1.アメリカの国債に集まっていた資金が急速に売られ金利が上昇しているということ。これは株式市場より大きな市場の資金が引き上げ始めているということ。それが株へ流れ始めたということです。

2.そしてこの1年世界物価を下げた原油価格の下げ止まりから反転の兆しがあり、おそらくこんどのOPEC総会の結果はどうであれ、これだけOPEC総会が注目され続けているのがその理由です。下がるのはいつかではなく、いつ合意して上がっていくのかという視点で市場はみていることを忘れずに。つまりインフレが始まる序章(プレリュード)がすでにあるということ。

といことで、足踏みしていたら今回の上昇した銘柄をチェックして買いをいれるのも作戦です。

おそらく12月中旬に少し利益確定してよい正月を迎えられるのではないでしょうか?

それとまだ日銀さんが指値オペで金利を押さえてくれていますが、デフレ終了が確認されれば、2017年後半はさすがに解除されるかもしれません。つまり日本も金利上昇が始まるでしょう。住宅変動金利の方はそろそろ 借り換えか、繰り上げ返済かかんがえたほうがよいかと思います。

では。

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